エンゲージメント診断結果の分析のポイントを教えてください。

■ 分析のポイント

データを比較すると見えてくること
他社や役職、性別など様々な対象と比較することで自部署の組織状態が良いのか悪いのか、良くなったのか悪くなったのかを相対的に認識することができます。

また、メンバーの属性に焦点をあてて比較することで、より現実に近い分析結果を得られる可能性が高まります。 
例として、影響要因「職場風土」を比較してみましょう。

【例】他社:自部署×他社

この組織の「職場風土」のスコアは他社値より低い結果であり、特に「職場の人間関係の良さ」が担保されていないことがスコアを下げている要因だと理解できます。


【例】役職:管理職×非管理職

「職場風土」に関して役職別で数値をご確認いただけます。
特に「職場の人間関係の良さ」について管理職と非管理職で乖離が大きいことが理解いただけます。

【例】性別:男性×女性

「職場風土」に関して男女別でも数値をご確認いただけます。
「職場の心理的安全性」について男女で一番乖離が大きいことが理解できます。

このように、複数の視点や因子から比較していくと問題の本質に近付くことができます。そうすることで、より明確な仮説設定・課題設定・どの課題から解決するべきか示唆を得る事ができます。 

① 様々な視点でデータを分析し、問題の本質がどこにあるかを探っていくことが重要です。
② データを比較することで、施策の方向性を決めることができます。

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