評価タスクの差戻について教えてください。

■ 評価タスクの差戻とは

上長評価/最終評価の対象社員は、その評価フローを差し戻すことができます。
例えば「自己評価⇒上長評価⇒・・・」といった評価フローになっている場合、上長評価者は自己評価にフローを差し戻すことで、自己評価者が再度評価内容を入力することができるようになります。
※ 差戻ができるのは自身のタスク実行時のみになります。

■ 差戻の実施手順

① 『人事評価』をクリックのうえ、『トップページ』を選択します。
② 「評価者としてのタスク」欄から、評価を入力したいもののタスク名を選択します。
③ 表示された評価一括入力画面の右下の、評価者を指定して差戻差戻のいずれかをクリックします。

④ 対象を選択のうえ、差戻コメントを入力し、差戻をクリックします。

 

 2つの差戻の違いはなに・・・? 

差戻の方法が異なります。それぞれの差戻について、具体例を用いて説明します。
 

【 登場人物 】
下記のような評価フローの組織があったとします。
・Aさん(自己評価)⇒Eさん(上長評価)⇒Gさん(最終評価)
・Bさん(自己評価)⇒Eさん(上長評価)⇒Gさん(最終評価)
・Cさん(自己評価)⇒Fさん(上長評価)⇒Gさん(最終評価)
・Dさん(自己評価)⇒Fさん(上長評価)⇒Gさん(最終評価)
 

評価者を指定して差戻について
 

特定の評価者を指定し、その評価者が行った評価をすべて差し戻しします。
その際、コメントはその差戻すべてまとめて1つ入力することができます。
 

< 利用例 >
Fさんのつける評価が、他と比べてあまりにも甘いことがわかったため、
GさんがFさんに対して、Fさんのつけた評価をすべて差し戻す。
(入力コメント:評価基準を再確認のうえ、改めて評価をしてください。)
 

差戻について
 

特定の被評価者を指定し、1つ前の評価へ差し戻しします。
その際、コメントは差戻ごとにそれぞれ入力することができます。
 

< 利用例 >
FさんのAさんに対する評価に誤りがあったため、

GさんがFさんに対して、Aさん分の評価を差し戻す。
(入力コメント:Aさんの評価を正してから、改めて評価を提出してください。)

こちらのコンテンツはどうでしたか?

役に立った
わからなかった
コンテンツをご評価いただきありがとうございます