シミュレーションを設定するのに着目することはありますか？

■ 着目ポイントの例

組織シミュレーション設定手順のStep3で表示される、「責任者が不在の組織」「責任者の兼務が存在している組織」は、この機能での着目ポイントの1つです。

【活用例】

・「責任者が不在の組織」
たとえば上の図では、「責任者が不在の組織」として人事部が表示されています。
ここで、人事部の責任者を他の社員に入れ替えてシミュレーションすることで、どの社員を配置できそうかを確認でき、異動や育成に役立たせることができます。

・「責任者の兼務が存在している組織」
たとえば上の図では、「責任者の兼務が存在している組織」として営業部が表示されています。
ここで、営業部の責任者になりえる他の社員の配置をシミュレーションすることで、兼務を解除し、どの社員を配置できそうかを確認でき、異動や育成に役立てることができます。実際に配置転換が行えれば、もともとの責任者は兼務が解除されることで、より集中して高いパフォーマンスを上げることができるようになります。