ペルソナ分析
目次
1.ペルソナ分析機能とは
ペルソナ分析機能とは、ハイパフォーマーなどある特徴を持つ人材の共通点を見つけたり、その共通点を用いてペルソナモデルを作成し、そのモデルと他の社員を比較したりする機能です。
※分析結果は、その分析を行った社員アカウントのみから閲覧いただけます。他の社員アカウントへの共有などはできません。
分析を行うためには元となるデータが必要です。データとして、以下の2つを用いることができます。
分析対象データについてはこちらをご覧ください。
(ⅰ)パーソナリティ診断で取得したデータ
crextaの機能「パーソナリティ診断」を従業員の皆様に受検していただき、その結果を用いて分析を行います。
パーソナリティ診断は個人の内面の特性を測る診断ですので、共通する性質を導くことに適しています。
※あくまで個人の性格上の特性であり、能力特性ではありませんのでご注意ください。
(ⅱ)データベースに登録されたデータ
crextaに投入した「データ(社員データ) 」をもとに分析を行います。
売上や査定評価など、実績に関するデータを投入することで、経験や実績面における共通の特性を見出すことも可能です。
(カテゴリ型、フラグ、数値で登録されたデータの分析を推奨しております)
まず、上記(ⅰ)、(ⅱ)をご確認いただき、分析に必要なデータを揃えたうえで、次の章へお進みください。
どんな時に利用するのか…
例えば、
・どんな人材を採用したいかを考える際にペルソナモデルを作成して、そのモデル像と近い人材を見つける。
・社員を育成したい時に、モデル像に近づけるためには、どのeランを配信したら良いかなどを分析結果から考える。
・分析結果から、社員を相応しい職に配置したり(人事→営業)、評価を付ける際の参考にしたりする。
2.実施の流れと手順 ※例)モデル:ハイパフォーマーの場合
こちらでは、基本的な手順の流れを説明します。貴社によってお好きな順でやっていただいても問題ありません。
(以下ではモデル像を「ハイパフォーマー」として、分析する流れを例として紹介しています。)
01 共通項分析でハイパフォーマーの特徴を分析する
02 ハイパフォーマーのペルソナモデルを作成する
03 ペルソナモデルと社員を比較して分析をする